初参加 J.S,A日本ソムリエ協会セミナー
かねてより行ってみたかった東北地方、山形。一般的には、さくらんぼを筆頭にフルーツ王国のイメージですが、日本国内、山梨、長野、北海道、に次ぐ第4のワイン産地です。今回、J.S.A日本ソムリエ協会 山形支部 例会セミナーが絶妙の週末開催だったことから、1泊2日でワイナリー訪問とあわせて行ってきました。
■日時は11月29日(日)14:00~16:00
■会場:ホテルメトロポリタン山形
■テーマ:「山形ワインの可能性とテロワール」
■講師:月山ワイン山ぶどう研究所、高畠ワイナリー、グランド・エル・サン・ピノ・コッリーナ
コーディネーター:ラグフェイズ 日向 理元氏
J.S,A日本ソムリエ協会、正会員になってから初のセミナー参加、それもデビュー戦が地方遠征です。テーマの「山形ワインの可能性とテロワール」っていうのに惹かれました。注目の産地でどんな話が聞けるのか。期待大です。
感想
いやー、よかったです。座学のみかと思いきや、テイスティングもしっかり6銘柄分用意されていました。前半はコロナ禍での各ワイナリーの取り組みや、近況の報告が中心、後半はティスティング。生産者が目の前で説明してくれるのがやっぱりいいですね。ワイナリーのこだわりと熱い思いを比較できるのがよいです。
参加者は地元山形の飲食店、酒販店の方がほぼほぼの印象。東京からの遠征の方のいらっしゃいました。
個人的に感じた課題として、山形に限らずですが、情報発信をもうちょっと頑張ればもっと地元ワインに親しみもてると思います。せっかくだから地元の食材を使った料理には地元産ワインをペアリングして飲みたい。地元の飲食店も地元ワインをもっと好きになって欲しい!
地元産ワインをどこに行けば飲めるのかの情報が手に入りずらいのが悩ましいところです。事前のリサーチは重要ですが、ワイナリー訪問して、「山形市内だとどこの店で飲めますか?」と質問しても、答えを持ち合わせてない施設もちらほら。(親切丁寧に教えていただけたワイナリーももちろんありすよ)。産地を超えて、行政の垣根を越えて、情報発信を期待したいです。
まとめ
今回すごく勉強になりました。地方支部が主催する地元ワインを掘り下げるセミナーは今後も是非参加したい。J.S,A日本ソムリエ協会セミナー地方遠征、ワイナリー巡り、地元ワインが飲める店開拓 をワンセットにして、1泊2日くらいコンパクトにまとめるスタイル。ビギナーの自分が言うのもナニですが、ソムリエ協会員の方には超おススメ。ちなみにソムリエ協会以外の方も有料で参加可能です。
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