ワインセラー欲しい!
引っ越した当初から備え付けでがついていたワインセラーが故障し、修理不能となったのでこの機会に買い替えることに。そもそもワインセラーのメーカーとかよく知らない。これを機会にちょっと調べてきました。
ワインセラーって冷えればよいようなお手軽なものから業務用、プロフェッショナル用までほんとにピンからキリまであるのですね。飲食店関係者でもない限り、そうめったに購入する機会もないのでいざワインセラーを選ぶとなると意外と選ぶの難しいです。今回冬場でよかったですが、もし夏の猛暑の中、愛用のワインセラーが故障なんてことになったら、迷ってる時間なんてない!
まずは長期熟成させるなら「コンプレッサー式」一択
まず、利用シーンで「長期熟成させるか させないか」で大きく選択肢絞られます。WEBサイトなどで調べると、「コンプレッサー式」や「ペルチェ式」機能比較の解説云々ありますが、長期熟成を視野に入れるのであれば、冷却能力が高く、電気代の点から迷わずコンプレッサー式 一択。これでかなり時間の節約になります。
自分の場合は過去の経験からワイナリー巡りとかすると「旅の記念に1本」とかついつい買ってしまうのと、息子&娘が成人した暁には、生まれ年のヴィンテージワインで乾杯したいなんて野望もあるので、長期熟成は視野にいれたい。
そして設置場所、収納本数、機能
ここからさらに以下の3つのポイントで順に絞り込みます。①どこに設置するかを決め ②およその収納本数決め ③機能選択
①設置場所:地下の階段下にデッドスペースがあったので、そこに狙いを定めて。ここなら光も当たらないし、ちょうどコンセントも確保OK。この2点重要ポイント。
②収納本数:設置場所から逆算で40本~80本くらいまでいけそうです。
③機能:必要な機能は利用シーンで「長期熟成させるか」、「温度設定がどこまで必要か」がポイント。長期熟成は前述のとおり視野に入れたい。また日本酒の保管の可能性を考えて、2温度式セラーに惹かれ、あわよくば0℃~対応。
ここまでくれば、かなり絞られます。
購入した商品は?
さくら製作所 「ZERO CLASS Smart SB51」(51本=上室25本+下室26本、2温度式、右開き)
決めては世界初のツイン冷却技術(2温度管理方式)と温度を0度~20度までに対応可能な点。今後、日本酒の世界へも手を広げることも視野に入れると、ワインセラーに加え、日本酒セラーとしても利用可能な0度~の点は惹かれました。いまだ他社に真似されてない、さくら製作所独自の技術です。2014年設立とまだ若い日本の新進メーカーでありながら、日本の住環境に合わせた設計と独自の技術をもちあわせる点が、マーケットで支持されているポイントですね。
ちなみに対抗馬で検討し残ったのは フォルスターの「インバーターセラー CASUAL+ FJC-162GD」。収納本数最大60本、2温度式、サイズ感は ほぼ互角、2020年8月発売開始と新しい商品であることと、消費電力はフォルスターに軍配。ここまでフォルスター優勢ですが、最後の決め手は日本酒セラーとしても利用可能な0度~ と 応援したくなる企業の姿勢。
まとめ
まだ来たばらかりでデザインとサイズ感はバッチリイメージ通りです。これまで長期熟成用のワインは旅先購入以外あまり意識して購入してませんでしたが、楽しみが増えました。これまであんまり飲んでなかったイタリア熟成系や世界各地の長期熟成向きな土着マイナー品種のワインなんかも意識して購入してみたいと思います。
■さくら製作所ホームページ
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