ワ旅(ワイン旅)山梨/勝沼遠征!勝沼で地元ワインも飲めるうどん屋さんと言えば「皆吉(みなき)」(勝沼/うどん)

おいしい店

勝沼でワイナリー巡りの途中ランチ(前段)

 しばし、さかのぼり2020年11月7日(土)「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」で現地訪問の際の食記録。

 事前にスケジュールは発表されていたものの「勝フェス」現地でのイベント内容が手探りだったためにランチ予約は事前に入れずに、流れにまかせることにしておりました。メルシャンから徒歩圏内で事前に下調べしていた最有力候補はこちら。「Bistro Milleprintemps(ビストロ・ミルプランタン)」勝沼の地元食材と地元ワインが楽しめると評判の店。

13:00過ぎにウォークインで訪問したところ、表のメニューによからぬ記載が。。。「本日のランチご予約で満席」。すいません舐めてました。GO TO 効果もあるのでしょうか、日常的に週末は混むのでしょうか。残念な反面、次回、勝沼再訪問の理由ができました。

ロゴが素敵です。
店構え。
期待させるメニュー。残念ながら予約で満席表示が。。。
すぐ近くには勝沼醸造の直営レストラン「風」が。ここも勝沼では行きたい候補。看板のデザインも素敵。

偶然のめぐりあい「皆吉」

「Bistro Milleprintemps(ビストロ・ミルプランタン)」に振られ、「勝沼醸造」「MGVs」「中央葡萄酒」とワイナリーに立ち寄りながら、再び勝沼の街をさまよい歩く。時刻は15:00をまわり、完全にランチのタイミングを逃すここで空腹も限界。通しで営業してる店とかもうないかもと諦めかけた矢先にGOOGLE MAPのご近所表示に「うどん屋」。しかもすぐ近くで営業時間内。そして以外とレビューの評価がよいではないですか。

こうして「皆吉」と巡り合い。近くにいるのにうどん屋さんらしきたたずまいが見当たらず、玄関先でかごを編んでた、地元おじさんにお尋ね。「すぐそれ目の前、うどんうまいよ。まだ営業してると思うよ。」すでに目の前にいました。堂々たる築130年けやき造りの古民家と日本庭園がまさかうどん屋さんとは。

整った日本庭園と古民家が風情あります
店舗入口。入口狭いが、中は広々。
文化庁 登録有形文化財です。

メニューは

こちらのお店「皆吉」、入口に入店待ちの記載消込済リストがぎっしり。実は山梨名物ほうとうの有名店だったのですね(ここでようやく気付く)。待ちはゼロ。広い古民家店内でも自分のみの貸切り状態。完全に時間外していたのが功を奏しラッキーでした。

名物ほうとう と 普通のうどん 迷いましたが、ここは頭の中がすでに“冷うどん”で固まっていたのと天気もよく歩き続けたので、熱々ほうとうより、さっぱり冷たいうどんを。「甲州勝沼にうどんあり
そのうどんは腰が強くてしなやかである」
 の文字をみて期待たかまります。その前に山梨きたらコレ「鳥モツ」と地元ワインを。

<オーダー>

・白ワイン/・鳥モツ/・冷たいうどん(大盛)

期待してなかったのですが、地元ワインもしっかり飲めます!白ワイン(グラス)と鳥モツをつまみながらうどん待ち。この日は朝からさんざん飲みまくってましたが、やはりここは飲まねば。

山梨名物 鳥モツ&地元白ワイン「ルバイヤート白」丸藤葡萄酒

冷うどん(大盛)

うどんはコシがしっかりのやや太麺で空腹なこともあり、ドンドン進みます。歩き疲れた体にイメージ通りのひんやりのど越し。うまっしです。第一希望には振られたものの、今回のリカバリーランチに大満足。

ワインは?

こういうお店で地元ワインがしっかり飲めるのは、さすが勝沼。「ワインメニュー見せてください」とお願いしたら、店員さんがニコニコしながら「これがメニューです!」と。ラベルデザインも見られてるので嬉しいですね。

グラスで飲めるは赤白ともに「ルバイヤート」丸藤葡萄酒とのことで、白を。「ルバイヤード白」のぶどう品種は甲州にデラウエアをミックス。すっきりした酸と飲み口。 

堂々のプレゼンテーション。ワインメニュー。

グラスで飲めるのはこちら「ルバイヤート白」丸藤葡萄酒

まとめ

ワインの産地で、ふらっと入った店で、しっかり地元のワインが飲めるってのはホントに幸せなことだと。しかもフレンチやワインバーではないお店で。ワインが地元に根付いていることを感じた、幸せな時間でした。週末昼時や行楽シーズンはおそらく大混雑なんだろうけど、勝沼ワイナリー巡り中の立ち寄りランチ候補で超絶おススメなお店です。

お店情報

「皆吉」

〒409-1315 山梨県甲州市勝沼町等々力1372 TEL 0553-44-0004

営業時間: 午前11時~午後6時(ラストオーダー)(品切れ時は、早じまい)

*定休日、営業についてはお店にご確認ください

皆吉について | 皆吉

コメント

タイトルとURLをコピーしました