勝フェスとは
シャトー・メルシャンが1974年より形を変えながら開催してきた
今年43回目となる秋のワイン用ぶどう収穫祭的フェスティバル。
コロナ禍の今年、リアルイベントに加え、自宅でオンラインで楽しめる
ハイブリッド型フェスティバルに生まれ変わりました!
詳細はこちら↓
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11月3日に2020年の新酒「山梨ヌーボー」が解禁となった絶好のタイミングなので
現地で飲みまくりたいとの思いがつのり、7日(土)は勝沼現地訪問、8日(日)は
オンラインとすることに。
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いざ勝沼へ
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駅からは勝沼を循環する「ワインバス」や公共バスも走っています。
本数が少ないので乗車の際は要注意です。あとは「ワインタクシー」も人気だそうです。
今回、勝沼の移動は基本歩きと決めていたのでバス待ちの列を横目に徒歩で
シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー目指して出発!
往路は比較的下りが多く、復路は急な登りになるので覚悟を!
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収穫はほとんど終わっていましたが、ぶどう畑の中の約1時間弱の散策は最高に気持ちよかったです。
11月7日(土)リアル参戦
約1時間の散策でシャトー・メルシャン到着。
スタッフが揃いのユナイテッド・アローズコラボの 「勝フェス Tシャツ」でお出迎え。
受付は厳重で、体温チェック、手指消毒、アンケート記入後、フェスらしくリストバンドを手首に
巻いてもらいます。これで会場出入りは自由とのこと。(一部有料イベント除く)
事前予約した現地入場券@5,500円(税込/各日)についてくる「おうちで勝フェスキット」を
ここで受け取り。選べる山梨ヌーボー1本は鉄板の甲州、
「シャトー・メルシャン 日本の新酒 山梨県産甲州 2020」にしました。
テンションあがります。いざ会場内へ!
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メイン会場、ワインの歴史資料館や祝村ヴィンヤードもここから。
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BORDING PASS仕立て、何気に座席クラスはFIRST CLASSです。
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トークショー。醸造主から直接話を聴きながら、飲み比べができる贅沢。
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大橋健一MWも交えて。このセッションはこのフェスを象徴していたかも。
メルシャンの企業姿勢や、地域とのかかわり、大橋健一MWの的確なコメントに
感動しました。来てよかった。
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フェスらしい素敵な企画だったなー。
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この疫病と対策の暗記はエキスパート試験の時、なかなか覚えられず苦手でした。
ワインエキスパート合格の御礼をしっかりと。
初日、思い切って会場行ったのは大正解、大満足でした。
教訓:迷ったら行け!
以下、気づきをメモとして残します。
■GOOD POINT
・会場ならではの近隣ワイナリー自信作もまとめて一緒に試飲できた
・試飲チケット@400円 ✖ 3枚分 付き。トークセッション時の飲み比べも嬉しい
・LIVEで聴く トークセッション
・開放的な空の下、ワイン好きな人が集い飲む、会場でしか飲めないワインの美味しさよ
■次回見直しいただけたら嬉しいPOINT
・会場で観るモニターをもっと見やすく。オンライン向けの動画やスライドも会場でも。
・会場内Wifi が弱く、なかなか繋がらなかった
11月8日(日)オンライン参戦
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2日目は昨日歩きまくり、飲みまくった心地よい疲れもあり、
昨日の戦利品「シャトー・メルシャン 日本の新酒 山梨県産甲州 2020」を飲みながら、
まったり、のんびりオンラインをBGM代わり。
昨日もさんざん甲州攻めでいろいろ飲み比べましたが、
満を持してのシャトー・メルシャンの甲州新酒。もう少し閉じているかと思ったら、
意外と柑橘が強く、吟醸香もしっかり感じました。新酒らしいフレッシュさ保ちつつ
全体的にバランスよく、今回数多く飲んだ甲州の中で一番好きかも。
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オンラインにはオンラインの良さがありました。動画やスライドを挟みながらの解説は
ビジュアル的にもわかりやすいし、この内容が自宅でだらっと飲みながら聴けてしまうなんて、
ホントいい時代になったものです。昨日の勝沼はちょっと肌寒いくらいでしたが、
今日は画面からも気持ちよさが伝わってくるくらいのいい天気。うらやましい。。。
最後のグランドフィナーレでスタッフ全員がステージに集まっての、
実行委員長からの締めコメントはオーディエンス側からも胸熱でした。
まとめ
今回の「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリーフェスティバル2020」
コロナ禍中、リアルとオンラインでのハイブリット初開催は
本当に難しい運営だったと思います。スタッフや登壇者の熱い思いが随所から感じられ
素晴らしいイベントでした。運営の皆様ありがとうございました。
2日間参加してよかった。
これまで自分はメルシャンという会社を大きく誤解していました。
資本力にものを言わせて、ワインを大量生産する会社イメージで、
正直、積極的にメルシャンのワインを購入することはありませんでした。
今回のイベントでグサッと刺さったコメントを2つ
■大橋健一MWのコメント
「今回のイベントはメルシャンが勝沼近隣のワイナリーに声を掛け
一緒にこの場でいろんなワインを飲み比べ、お互いワインについての熱い思いを
語りあう場をつくった。ここに大きな意義がある。
自分の商売だけを考えていたらなかなかできることではない。
勝沼のワインを日本のワインを知ってもらうための有意義なイベントになった」
■シャトー・メルシャン勝沼ワイナリー田村センター長 コメント
「昨今のメルシャンは個々の畑特性にこだわったテロワール重視の方向性。
これって実は勝沼の家族経営のワイナリーが古くからこだわってきた手法そのもの。
我々は勝沼の大小問わず同業の皆さんからまだまだ学ぶことがある。
地域全体で勝沼のワインを盛り上げていきたい」
今回のイベントでメルシャンが勝沼が大好きになりました。
スタッフ、登壇者の皆さんのワインに対する熱い思い、しかと受け取りました。
また次回勝沼で!
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