ただものではない!
日本ワイン文脈で近所のワイン通たちから「とにかく一度行くべき」と噂をききつけた桜新町、サザエさん通り沿いに構えるお店。“林SPF1頭買い”季節の豚肉料理と日本ワイン がお店のキャッチコピー。平日休みの金曜日、散歩がてら歩いてランチに伺いました。
豚肉へのこだわり
千葉県産のブランド豚 林SPFを一頭買いしているとかで、豚肉へ強いこだわりが感じられます。ちなみにSPFとは「Specific Pathogen Free」の略で日本語では特定病原菌不在豚のこと。
おなかもすいてたのでここはせっかくなので豪勢に ヒレかつにメンチを追加。さらにランチスパークリングで、はじめます。
外のメニューにも記載がありましたが、じっくり低温揚げ、ふわさくジューシーが特徴。
とにかく揚げてあることを忘れるくらい柔らかくて、軽い仕上がり。
これまで食べたとんかつより、ふわふわの柔らかさ。そして豚肉本来の味がしっかりしてるので塩で
食べると旨味が引き出されます。とにかく文句なしで旨し。塩も3種類用意され、こだわり凄い。
追加メンチも肉汁が凄く、食べ応えあり。しかも、ご飯がめちゃくちゃおいしい。最高です。
日本ワインへのこだわり
とんかつが揚がるまでに、ランチスパークリングを。こちらはスペインの泡でした。散歩してきたので食前にぴったり。グビグビ一気に飲み干してしまいました。そして食欲増進。
食事にあわせる1杯をオーナーシェフに相談。おススメいただいたのが以下の一杯。
「カーブ ハタノ」のCHIKUMA カベルネソーヴィニヨン&メルロー。個人的にも長野メルロー大注目の造り手さんではないですか。2週間前にメルロー単一品種を初めて飲んだのですが、今日はカベルネソーヴィニヨン&メルロー。これは嬉しい出会いです。
オーナーシェフに「なぜに豚料理とワインの組み合わせ?」ときいたところ
豚肉は白 赤どちらでも合わせやすく、ワインと一緒食す食材、料理としては相性抜群なのだとか。
そして日本ワインは特に産地として長野に注目しているとのこと。注目の造り手さんの話もいろいろ聞けました。セラーには長期熟成用に購入しているお宝もいろいろあるそうです。
まとめ
とにかく豚肉へのこだわり、日本ワインへのこだわり、細部へのこだわりが凄いお店です。
仕事も接客も丁寧で居心地がよい。もちろんコロナ対策も徹底しています。コロナが落ち着いたらゆっくり夜行きます!ワインにあう夜の豚肉料理も凄い評判です。
すでにじわじわ人気店化しているので、ランチ、夜ともに電話確認、予約をしてから出掛けるのが賢明です。
「豚肉料理専門店 ぶたとろ」
住所:〒154-0015 東京都世田谷区桜新町1丁目30−16ラ・ブルージュ1F
電話:03-6411-6870
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